きょうは浜松町の劇団四季自由劇場でエクウス(馬)を観てきました。

劇団四季による日本初演は1975年と古いです。でも四季の作品で古いものはどれもそうですが、長い年月が経っても色あせない普遍的なテーマを扱っていて、32年後に観ても新鮮に受け止めることができました。

あらすじをまとめると、
・6頭の馬の目を潰した少年の心の闇に精神科医が迫っていく
といったストーリーです。馬はストーリーの大事な役割を占めていますが、主体的な役割を担っているというか、「少年の持つ情熱のはけ口」という立場で登場します。

ステージ上にも客席があって、舞台とステージの両方で観客が向かい合う形になります。更にステージ上の客席にキャストも座ります。舞台装置はとてもシンプルで、四角い柵と長椅子のみ。長椅子の位置や照明、音楽をうまくコントロールすることで様々な場面を作り出していました。

劇団四季には日下武史さんという大ベテランの役者がいて、精神科医役だったのですがとてもよかった。言葉のひとつずつに重みがあって、この演劇で伝えたいメッセージがうまく届いたように思います。ちなみにこの日下武史さんは、このほかにも
・オンディーヌ
・鹿鳴館
などにも出演しています。

正直、そっちょくな感想自体は書いてしまうと物語の核心に触れるので書きませんが、社会人になり経験を重ねていく上で忘れかけていたものを思い出させてくれる。そんな作品でした。

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