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ipod nano に学ぶ「引き算」のプロダクトデザイン。

iPod Nano 3rd Generation 

ジョギング中に音楽を聴きたい!という欲望を満たすために新型「ipod nano」を購入しました。

本当に洗練されていて「潔い」と感じた。洗練されたという言葉はこのパッケージにこそ、ふさわしいと思う。

引く」、「引き算」という概念は、どうもマイナスとかといったイメージを連想しがち。けれども、「ipod nano」を見るかぎり、それらがプロダクトデザインに活かされていると思う。

なぜ、そう感じるのか。

最低限、必要なモノだけを選別

されているからだと思う。

全ての同梱品
 

現在の電化製品の場合、どうしても最大公倍数」という角度でパッケージ化されている。

とりあえず、必要そうなものは同梱する。説明書は分厚い。梱包材もおおげさ。それは、ある意味では親切だと思うけどユーザーの立場からすると、

・様々なモノから必要なものを選択する。あるいは不要なものは処分する。

という作業が発生する。メーカーの立場からその作業を強いている」ということになる。

こういった話をする場合に、槍玉にあがるのは「ケータイ電話の取扱説明書」になるわけだが、数百ページにも及ぶ説明書から必要な情報を探すのはとても労力がいる。場合によっては諦めてしまう場合もある。ボクなんて、分からないことがあったらまずググってしまう。その方が早い場合も多い。

もちろん、ケータイとipodでは実装されている機能の種類が違う。ただ、それらの機能についても引き算をしていく要素は沢山あるのではないかと思う。

 

また特筆すべきは、光沢があり透明なプラスチックのケース。この容器にipodと付属品が入っている。

おそらくは製品のデザインをする初期段階において、「容器は今までに見たことがないモノにしよう!」という強いコンセプトがあったに違いない。

要は、引き算といってもただ削ぎ落とせばいいのではなく、こだわりのポイントを明確しておくことが大事なのだと思う。そういった考え方が具現化されたのが「iphone」じゃん!といえばその通りなんだけども、日本製のプロダクトにも応用出来るんじゃないか。そういった期待をするのは欲張りかなぁ。

Apple Store(Japan)  

Photographer
Andrew*
License
Creative Commons (by-sa)
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