- 2008-02-06 (水)
- daily






今週号のAERA(2008年2月11日号)のロングインタビュー「現代の肖像」は「蜷川実花」さんでした。
蜷川実花さんは、新進気鋭の若手女性写真家で、昨年は初の映画監督作品「さくらん」が 興行収入60億円を超えるなど、精力的に活動をされています。
その蜷川さんが、インタビューの中での一言が印象に残りました。「さくらん」では、自分よりも年上のスタッフを相手に、監督として指示を出していかなきゃいけない状況で、以下のようなことを心がけていたそうです。
・説得だとしこりがのこるから、納得してもらうようにしている。
これ、簡単そうに見えてとっても難しい。結局、自分が言っていることの正しさを証明しないといけないわけですから。表現の世界では「感覚的」な部分が重要視されるわけですが、その背景にある世界観というかそれを選択する「理由」を、自分の中で明確にしておかないといけない。
そうしないと、納得させることなんて出来ない。
個人的にはボクも年上の諸先輩の方々に仕事を依頼するケースが頻繁にあるのですが、どうも「説得」的な依頼の仕方が多かった気がします。これって、無理を承知で頼んでいることも多く、「しこり」が残ることがあるわけで。
そうでなくて、「納得」をしてもらうように自分の中で目的を明確にし、相手の立場に立って物事をすすめていく。まるで、新入社員教育みたいなテーマですが、あらためて初心を思い出させられた気がします。
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