- 2008-02-29 (金)
- 書評






団塊の世代が一斉に退職する。これは高齢化社会の到来を迎える上での節目ともいえるイベントだと思う。また「高齢化社会」という言葉が持つ意味が、今後20~30年後にどのような形に変わっていくのか。「定年バックパッカー読本|団塊は、世界をめざす! 」は、学生時代にお世話になったオフィスサンサーラの大嶋社長が自分自身のバックパッカー経験をまとめたノウハウ本。
実はボクの父親も就職する前に1ヶ月ほど、バックパッカーをやってヨーロッパを回っていたそうです。大学時代、父親からは
・学生のうちに世界を見ておけ!
とよく言われてました。しかし結局、ボクはバックパッカーのたびには行かずに渋谷のベンチャー企業「オフィスサンサーラ」でお世話になっていたわけです。
なぜ、学生のうちに世界を見ておく必要があったか。それは、学生には「まとまった休み」があったから、だと思います。で、そんなことを言ってるうちに今度は父親の世代が定年を迎えて「まとまった休み」を得るようになった。
そこで、再び「まとまった休み」を手に入れた団塊の世代は定年バックパッカー読本を片手に世界を目指す。
ただ、学生と団塊の世代では、状況が変わってくる。それは
・家庭を持っている。
・体力が衰えてきている。
・病気への免疫力が無くなってきている。
・老後の蓄えを切り崩したくない。
などで、「バックパッカーの旅」に出ない理由はいくらでも浮かんでくる。でも、この「定年バックパッカー読本」ではそんな不安にひとつずつ答えてくれる。また、実際に先輩バックパッカーの旅行記も載っているので、読んでいるだけでも楽しい。
本を手に入れたことで、バックパッカーの旅に出たつもりになってもいいかもしれない。ボクも30年後に、旅に出ようかな。
- Newer: マルハのさんま蒲焼の缶詰が旨い。
- Older: 最近、気に入っているフリー壁紙サイト

