今日は劇団四季の「ミュージカル異国の丘」を観ました。



「ミュージカル異国の丘」

2008年6月7日17時30分開演

at 劇団四季劇場 秋



この作品は一昨年、グリーンホール相模大野で観ているのですが四季の専用劇場で観るのは初めて。また「李香蘭」、「南十字星」とともに劇団四季の昭和三部作としての上演ということで楽しみにしていました。




[キャスト]
九重秀隆    荒川 務

宋愛玲  佐渡寧子

吉田  中嶋 徹

神田  深水彰彦

西沢  深見正博

大森  田中廣臣

杉浦  香川大輔

平井  維田修二

宋美齢  中野今日子

李花蓮  岡本結花

劉玄  青山祐士

宋子明  山口嘉三

蒋賢忠  中村 伝

九重菊麿  武見龍磨

アグネス・フォーゲル夫人  武 木綿子

クリストファー・ワトソン  志村 要

メイ総領事  高林幸兵

ナターシャ  西田有希(劇団俳優座)



あらすじはWikipediaから引用。



主人公の九重秀隆は近衛文隆をモデルとし、実際に近衛文隆により試みられた和平工作事件を素材に物語が構築されている。


舞台は第二次世界大戦後のシベリアと1930年後半のニューヨーク、上海。主人公の九重秀隆の生涯を中心に描かれています。



・ニューヨーク留学時、国家元首の御曹司としての華やかな生活や上海での日本と中国の和平工作







シベリア抑留時の極寒で重労働、食料もロクに与えられない不自由な生活



のシーンが交互に続き、その落差に圧倒されます。異国の丘のポスター自体は、シベリア抑留の方がメインになっていますが「ミュージカル」となっているだけあって先述のニューヨーク留学時代のシーンではダンスや歌が多くて観ているだけで楽しかったりします。



[感想]

奥さんと話していたのですが「こういう作品こそ、若い世代に見せたいよね!」と思います。和平工作活動の部分には、さまざまな人の想いが複雑に絡み合っており、その心理的描写を理解することが出来るのは社会人になってからのような気もしますが、それでも



・平和を願い人たちがいくら頑張っても、戦争に進んでいく日本を止める事が出来なかった。



という事実を認識するためにも、この異国の丘という作品は一見の価値があるように思えます。なにせ、一国の国家元首の息子と姪が力を合わせても成し得なかったわけですから、一度動き出した歯車を止める事がどれだけ大変なのか計り知れません。



このミュージカルを観て、再び日本が「戦争」という方向に大きな歯車が進まないようにと、切に想いました。



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