2009年9月1日に、韓国の済州島の中心に聳え立つハルラサン(漢拏山)に登ってきました。城板岳登山路ルートで上ったのですが、登山路入口まではバスで行きました。旧済州のホテルから市外バスターミナルへのタクシー代、城板岳登山路までのバス代を含めても、往復2名で約10000ウォン(800円)でした。バスルートでの行き方について後述しますので、これからハルラサン(漢拏山)登山を考えている方は是非、参考になさってください。

【ハルラサン(漢拏山)と登山ルートについて】

漢拏山 - Wikipedia」によると、ハルラサン(漢拏山)は2007年に「済州の火山島と溶岩洞窟」の主要部分として、ユネスコの世界遺産にも登録されています。

主な登山道は、

山頂付近の火口脇まで行くことができるルートとして、
・城板岳登山路
・観音寺登山路
があります。登山口から山頂付近までの所要時間は約4時間半と言われており、私達は城板岳登山路ルートを選びました。

ちなみに、他の登山道として
・オリモク登山路
・霊室登山路
がありますが、1600m地点までしか登ることができません。各コースの詳細は、以下のサイトに詳しく掲載されています。

済州島 漢拏山(ハルラサン)登山ツアー|韓国ツアー予約「コネスト」

その中で、城板岳登山路ルートを選んだ理由は以下のとおりです。
・山頂付近まで行くことが出来る。
・観音寺登山路と比べて、傾斜が緩やかである。
・市外バスを乗って、登山路の入口まで行くことが出来る。
⇒観音寺登山路の入口にはバスではいけない。

【交通手段毎の料金比較】

城板岳登山路ルートに行く手段は、3種類存在します。

1.ツアーに参加する。
 お金をかける余裕があるのであれば、ツアーに参加するのもいいでしょう。
 この場合、ホテルまでガイドが送迎してくれるので、移動のことはまったく考えずに済むのはメリットですね。また、現地のガイドがつくため、イザというときには安心です。ただ、ハルラサン(漢拏山)は世界遺産に登録されているだけあって、特に城板岳登山路ルートの場合、数百メートル毎に現在地の案内板がありました。また一本道ですし、整備が行き届いているため迷うことはほとんどありませんでした。
 ただ、先述の「コネスト」で予約する場合、2名以上で2名参加の場合、300000ウォン(約24000円)かかります。バスルートの約30倍です。ただ、ツアーで参加する場合、団体行動になるためゆっくりと散策が出来ない可能性があります。

2.タクシーで登山路入口へ行き、その後自力で登山する。
 現地のガイドさんに聞いた話によれば、タクシーを使う場合、ホテルでタクシーを呼んでもらい、先に往復の料金を交渉するのがよいのだそうです。そのとき、帰りの時間を事前に伝えておけば、その時間に登山路入口まで迎えに来てくれるそうです。タクシーを頼む場合には往復で60000ウォン(約4800円)くらいが相場とのことでした。

3.タクシーで市外バスターミナルに行き、そこからバスに乗る。
 私達は、旧済州にあるホテルに宿泊していたため、済州市外バスターミナルまではタクシーでワンメーター(2200ウォン:約180円)で行くことが出来ました。済州市外バスターミナルの場所は「33.499818,126.51488 - Google マップ」です。
 旧済州の市外バスターミナルには、案内受付がありました。
 ここでのコツですが、ホテルに宿泊している場合、フロントやベルカウンターで「城板岳登山路に行きたい」と韓国語でメッセージカードに書いてもらうといいです。今回は、ホテルのベルさん達に相談したときに、このカードを渡してくれました。カードをバスターミナルの受付で渡せば、案内の人が世話をしてくれます。
 私達の場合、案内のおじさんが日本語を話すことが出来たので、バスの乗車口も教えてくれましたし、切符も代わりに買ってくれました。
 バス乗り場は、こんな感じ。

6番乗り場でした。ちなみに、この写真の6の文字の下にある「5.16」という数字ですが、これは済州島にある道名と同じです。、「地球の歩き方 韓国(2009~2010年)」によれば(p.211参照)、6番線のバスは「5.16道路」なのだそうです。
 時刻表の一部も撮ってみました。

 6時台は15分に1本、7時台は10分に1本のペースでバスは出ているようです。
 バスの正面。

 

 電光掲示板なので、次の写真の文字と交互に表示されます。ここで、5.16という数字を確認できますね。

 

 ちなみに、私達は切符を購入したのですが現地の方々は電子マネーを使って乗車していました。このリーダーにかざすと、料金が引き落とされるようです。ちなみに、私達が乗車したバスは、バスターミナルを出てから市内のバス停をいくつか経由するのですが、結構沢山の人が乗ってきました。城板岳の手前に学校があったり、島の反対側までいくために日常的に使われている路線のようです。

 

 バスに乗車すると、アナウンスは全て韓国語です。
 城板岳は韓国語で「ソンパナク(Seongpanak)」といった発音をするので、このアナウンスが流れたら、次のバス停でおりましょう。ちなみに、バスターミナルから城板岳のバス停までの所要時間は約35分でした。
 バス停付近の全景です。右奥に見えるのがバス停で、右側に登山口があります。

 

バス停はこんな感じ。小さくて見えづらいですが、真ん中にバス停の名前が書いてあって、左側に次のバス停の名前、右側に前のバス停の名前が書いてあります。この表記はハングルだけでなく、漢字と英語が書かれているので、判別出来ると思います。

バス停の名前は、城板岳(Seongpanak)です。

 

ハングル表記はこちら。

 

なお、私達の場合、降車するバス停が分からないことも想定できたので運転手の席のすぐ後ろに座って、「城板岳」のバス停が見えてきたら「ソンパナク?」と聞きました。運転手は、「アー」といったので、多分あっているな、と思って降りたら正解でした。

そして、城板岳ルートの入口です。正面が登山ルート、正面の右側にある黄色の看板がコースの全体図です。また、右の赤い建物は案内所でした。左側にトイレがあります。

 

 帰りの時刻表(旧済州市外バスターミナル行)も写真に撮っておきました。 城板岳の到着時刻は右から2番目の列です。最終バスは22時1分のようですね。ただ、ハルラサン(漢拏山)は山頂からの下山規制時間が昼過ぎに設定されているため、こんなに遅くなることはないでしょう。

 

  なお、「地球の歩き方 韓国(2009~2010年)」によれば(p.211参照)、 済州島には市外バスのバスターミナルが、旧済州と西帰浦の2箇所にあるそうです。城板岳へ向かうバスは旧済州~西帰浦間で運行されているため、旧済州や新済州、そして西帰浦の近辺のホテルに宿泊している場合、この5.16道路の路線を使うことによって、城板岳の登山口に行くことが出来るようです。

 ハルラサン(漢拏山)の登山については、

marinoa net - ハルラサン(漢拏山)に登ってきました。

 にまとめましたので、よろしければ見てくださいー。



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