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「それでもボクはやってない」を観ました。
- 2007-12-03 (月)
- cinema
久しぶりに見ごたえのある映画を見ました。
「それでもボクはやっていない」
・監督
周防正行
・キャスト
金子徹平(主人公):加瀬亮
荒川正義(徹平の主任弁護人):役所広司
須藤莉子(徹平の弁護人):瀬戸朝香
金子豊子(徹平の母):もたいまさこ
斉藤達雄(徹平の親友):山本耕史
青木富夫(徹平の住むマンションの管理人):竹中直人
大森光明(徹平の公判担当裁判官=1人目):正名僕蔵
室山省吾(徹平の公判担当裁判官=2人目):小日向文世
古川俊子(痴漢被害者の女子中学生):柳生みゆ
土井陽子(徹平の元彼女):鈴木蘭々
「痴漢冤罪事件」がテーマ。満員電車で女子高生に痴漢と間違えられたが故に、犯罪者扱いをされてしまう主人公が、容疑を「否認」することで巻き起こる物語。とっても緊張感がある映画です。
自分がもし「痴漢」に間違えられたら、起こるかもしれない世界だと思うとぞっとします。そして、そのような被害にあった人達が少なからず存在することに心が痛みます。
当然、「痴漢」は犯罪だと思うし、被害者が受ける心理的なダメージはとても大きいはずですが、「無実の罪」を罰してしまう刑事裁判の実態には驚きました。
ただ、毎日のように裁判をやっていると、だんだん「人を裁く」という行為が日常化して、何かが麻痺してしまうのかなぁ、とも思ってしまう。
本当にオススメな映画です。見る価値あります。
「HERO」を観ました!
- 2007-09-22 (土)
- cinema
昨日は、HEROを観てきました。
HERO
監督 鈴木雅之
製作 亀山千広
脚本 福田靖
出演者 木村拓哉 松たか子 阿部寛 大塚寧々 小日向文世
勝村政信 八嶋智人 角野卓造 児玉清 松本幸四郎
音楽 服部隆之
撮影 鳶井孝洋
編集 田口拓也
あらすじはWikipediaから引用。
6年ぶりに虹ヶ浦から東京地検・城西支部に異動となった検事・久利生公平はある時、目下離婚調停真っ最中の芝山に変わり、芝山が起訴した傷害致死事件の公判検事を任されることになる。早期に決着がつくと思われていたが、容疑者が一転無罪を主張するという事態に見舞われてしまう。その容疑者を刑事事件無罪獲得数日本一の敏腕弁護士・蒲生一臣が弁護し、冷静な法廷戦術で久利生を追い詰めていく。そんな中、久利生は特捜部によりこの事件が久利生が山口県・虹ヶ浦支部赴任時に大きな因縁がある代議士・花岡練三郎の贈収賄事件の鍵を握っていることを知る。久利生と雨宮は捜査の過程の中で韓国・釜山へ向かいながらも奔走する。
やがて傷害致死事件の裁判は贈収賄疑惑の今後の展開を左右する裁判として全国民の注目を浴びるようになる。花岡の疑惑を何としても証明したい特捜部。互いを守るためにアリバイを工作する被疑者達。大きな事件を前に浮足立つ城西支部の面々。今までに無い危機を迎える久利生は、それぞれの思いが絡むこの裁判を前に検事生命を掛けた一世一代の大勝負に出ることに…。
じつは、テレビドラマ版のHEROはほとんど観ていなかったのですが、とっても楽しめました。
舞台は、日本にとどまらず韓国にまで及び、イ・ビョンホンも出てました。収賄容疑の元大臣役のタモリも「世にも奇妙な物語」を髣髴とさせるようでいい味出してました。
とにかくテンポがいいので、2時間半はあっという間。しばらく、HEROのテーマが頭から離れません。相変わらずキムタクはかっこいいし、松たか子、松本幸四郎親子の演技はほんとにうまい。
たかが邦画。されど邦画。あまりにもメジャーな作品なので、当初はすこし敬遠してたのですが、とっても満足しました。音響効果もよかったので、出来れば音のいい比較的新しい映画館で見たほうがいい映画ですね。
「太陽の黙示録(アニメ版)」を観ました。
平成18年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞した「太陽の黙示録」のアニメ版を観ました。
太陽の黙示録について、あらすじはWikipediaから引用。
舞台は大震災で富士山噴火や首都・東京及び関西水没により国土の五分の一を失い、地割れによる日本海峡誕生で本州が東西に分割されてしまった近未来の日本。南(サウスエリア)をアメリカ、北(ノースエリア)を中国に管理され、福岡と札幌にそれぞれ首都を構えて互いに自らの正当性を主張する南北両政府、分断された国民、台湾へ流れた難民、全世界に散った『棄国者』などを描く。
この作品に興味を持ったきっかけは、ANIMAXで16日(日)21時から前編『海峡』が放送されていたからです。
久しぶりに、考えさせられるSF大作を見たなぁ。という気分です。後編『国境』は23日(日)に放送されるようなのですが、待ちきれずにTSUTAYAで借りてきました。
前編では、日本列島が分断されて、南北をアメリカと中国で分断統治される。もし、天変地異があったら起こるかもしれない未来について、とてもリアルに描かれています。舞台が日本であるだけに、とても悲惨な出来事のように感じましたが、同時に北朝鮮と韓国の現在抱えている問題を浮き彫りにしているようで心が痛みました。
後編では、台湾で15年の間、避難生活をしている日本人の一部のグループが武装蜂起を企てるが、それは国土を失ったパレスチナの人々の苦悩を描いているようで、痛々しかったですね。
アニメで収録されているのは、原作第1~4巻の地震発生から台湾編までの内容なのだそうで、それは見終わった後に気づきました。既に、原作は15巻まで出版されているようで、10月には16巻も出るそうです。
早速、原作も買わないと。
「ワールドトレードセンター」を観ました。
- 2007-07-11 (水)
- cinema
2001年9月11日に起きたワールドトレードセンタへのテロを主題にした「ワールドトレードセンター」を観ました。
話は、公安警察のマクローリン、ヒメノなどが現場に被災者を救いに行くところから始まります。実話を元にしているため、情景描写はとてもリアル。2001年より数年前にNYに行ったことがあるのですが、ワールドトレードセンター周辺も細かく再現され、被災地の姿が生々しく表現されている。
感想ですが、物語の凄惨さで言えばいわゆる戦争ものと同等なくらいでそれ以上でもそれ以下でもない。既に発生から5年強が経過しているが、いまだにアメリカの暴走がとまらない。
一方で、この事件の背景にはアメリカ中心の資本主義経済に対する反発があるかと思うわけでアメリカが単なる被害者とはいい切れないなぁ、とふと考えてしまいます。もちろん、ハイジャックして飛行を高層ビルに突っ込ませるなんてことは、絶対にやってはいけないと訳だけど、それをやらせてしまう程に国際社会は荒んでいてその問題に根本的な解決方法が見出せていない。という事実を改めて実感させられました。
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